2016年3月 3日 (木)

平成27年12月議会 松戸市役所の組織的な課題についてのご提案

最後になりますが、今回の一般質問に臨むに当たり、松戸市役所の組織的な課題として感じした部分がありましたので、一言申し上げたいと思います。


 今回、私は各課、あるいは、部局間にまたがるような政策の提案を幾つかさせていただきました。

 例えば、学齢期を過ぎたひきこもりの支援については、事前のやりとりの中で、これまで市として担当する部署がなかったこともあり、どの部署が責任を持って考え、扱っていくのか。そもそもこれを調整する部門がどこなのか、はっきりしない状況もございました。

 また、人にやさしいまちづくりのうち、ベンチのある道づくり・まちづくりについてなどは、建設部やまちづくり部において、精一杯の御答弁をいただいていることには感謝をいたすところではありますが、本来であれば、福祉的視点を含めた形で、市全体の政策としてどう考えていくか、よりはっきりとした見解をお聞きしたい感もございました。
 以前の本部制の組織であれば、企画管理室でお答えになられていたのでありましょうが、現在の組織体制下では、行政経営の要とも言える政策の企画立案や調整機能が低下してしまってはいなかいと危惧をいたしております。

 
一つの部署だけで解決できる課題は少なくなってきている時代です。どのように横断的に考えるか。このことが組織を活性化していく時代で例えば、現場の職員、あるいは、若手職員の発想で、縦割りの弊害を実感し、他の課と連携し、一緒になって新たな対策を考えなければ解決できないと感じたとしても、現状ではつながっていきづらい組織体質になってはいないでしょうか。

 新たな事業をつくるためには、そこに人やお金を投入しなければならないわけであり、限られた資源の中で、その調整は大変難しく、御苦労のあることは理解をいたしておりますがいずれにいたしましても、今回のように、議会でテーマとなれば、今後の検討課題として扱われることになるかもしれませんが、たとえ議会で取り上げられていないテーマであったとしても、本来的には市役所自らが、市民が望む新たな政策を積極的に見つけ出していったり、先回りした形で、部や課がまたがるような問題の課題を見つけ、解決できる方策を考えたり、そういったことを調整する機能は不可欠かつ重要である考えます。

 今後、そのあたりの組織的なあり方の課題に対して、改めて着目していただき、組織体制、あるいは、組織体質や風土の検証をしていただきますよう要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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